韓国人の名前

国によって名前の付け方などが異なるなんて不思議ですよね。
ここでは韓国の名前にまつわるお話などを紹介していきます。

名前への思い入れ

名前には自分の家系の歴史が表されているため、韓国の人は、名前をとても大切にしています。
日本でいう家系図にあたる、「族譜(チョッポウ)」というものがあり、この「族譜」に名前や生まれた年、
結婚した相手の名前、子どもの名前、亡くなった日、お墓の場所などが全て書きこんであります。
1000年以上も昔から本にまとめられており、50〜60年に1回、親戚が全員集まり、また書き足していき、発刊し、
親戚全員が買います。
名前だけではなく、血筋も大切にしているみたいですね。

韓国人の名字

韓国の名字の歴史は古く、大和朝廷くらいまでさかのぼります。
そして、韓国で一番多い名字は「金」、次に「李」、「朴(カ)」、「鄭(チョン)」、「崔(チェ)」となっており、
この5つの名字が全国民の50%をしめています。
他の名字は200か300種類くらいあるのですが、この5つがとても多いのです。
また韓国では、結婚をしても名字は変わりません。

名前の付け方

韓国では「五行思想」というものがあります。
文字には「土・金・水・木・火」の意味があると考えており、この順番で世代ごとに名前を付けていきます。
例えば、祖父の名前に土の意味を持つ「教」という漢字が付いていたら、父には次の金の意味を持つ「錦」という漢字を付け、
自分には次の水の意味を持つ「淳」という漢字を付け、そして子供には次の木の意味を持つ「根」という漢字を付け、
孫には次の火の意味を持つ「煥」という漢字を付けるといったようになります。